小学1年生の書き初め 練習方法と字の変化
こんばんは!ゆみです^^
子供の書き初めの練習を、この冬休みに一緒に頑張りました。
と言っても、私はほぼ見ていただけで、実際に頑張ったのは子供です。
冬休みの宿題で、書き初めの練習があったので、練習用紙をコピーして、「毎日1枚練習する」を目標に練習に励みました。(でも結局毎日はできなかったのですが…^^;)
それでも、できるだけ1日に1枚、よく見てゆっくり書く練習をすると、
結果、こんな字になりました。↓
花まるは、私が思わず書いてしまったのですが、すっごく上達しました!
すごい!!!めちゃくちゃ上手!!!!拍手!!!
特に、きらきらの「ら」と、かがやいての「か」と「が」が私より上手!!!
2週間ほどでこんなに上達するなんて。子供はやっぱり覚えるのが早いです!
どんな風に指導したかというと、隣に座って、子供がゆっくりよく見て書くように伝えていただけです。
手本を見ていなかったら、「手本をよく見てね」と伝えて、
書くのが早かったら、「もっとゆっくり書こうね」と伝えていました。
基本的にはこれだけです。
余裕がある時だけ、少しお直しをしました。
上手に書けた字は、褒めまくる!
ちょっと違うな〜という字は、「もっとこうしたらお手本に近い字になるかも〜」と書いて見せるけれど、子供に「ママの字の方が全然違う…」とダメ出しをされながら、どっちがお手本にそっくりに書けるか競争したり…。
そんな感じで、嫌にならない程度に頑張ってもらいました。
娘はもともと、負けず嫌いな性格なので、綺麗に書けないと何度でも書き直して泣きながら頑張るタイプなんです。
1年生の春頃のお稽古帳の宿題では、1文字書くのに何十分もかかって大変でした。笑(ノートが破れるくらい書いて消して…を繰り返してました)
だけど、娘が字を綺麗に書くには、何度も書き直したからと言って上手にはならなくて、何度書いても本人が納得がいかない状態で…。
なので、当時は消しゴムを没収して、お稽古帳の練習の時だけは、消すのを禁止にしました。
お習字では、筆で書いたら消すことはできません。なので、お手本をよく見て、ゆっくりそっくりに書く練習をしますよね。
それと同じことをお稽古帳の宿題で取り入れてみたのです。
間違っても、納得がいかなくても、消すのは禁止だから、毎日毎日、お手本をよ〜く見て書く癖をつけてもらいました。^^
これが、最初の頃の字です↓
そうしたら、1学期の間は大変でしたが、夏が終わる頃には、お手本をよく見て書けるようになりました。
それと同時に、ある程度のところで自分の文字に諦めというか、今はこの状態がベストで、これ以上は書けないということを、本人が自覚するようになったのです。
そこからは、上達スピードはゆっくりになってしまいましたが、^^;
字を書く時の精神状態はとても良くなったように思います。
子供のタイプによるかもしれませんが、「よく見て、ゆっくりと書く」練習をするのが、上達の近道かなと思います。
そして、できるだけ毎日書く!
字は本当に1日で上達はしないけれど、毎日少しずつでも書く練習をすると、不思議と上手になってくるものなのです。
そしてさぼると…下手になります^^;
ですので、どういう風に子供に教えたら良いのかな…。と悩んだら、
隣に座って、「よく見て、ゆっくり書く」ように声かけをして、
毎日1枚ずつ練習する。
というのをやってみて下さい。
親御さんが上手に書けなくても、自然と子供は上達します。
本当に不思議ですが、それだけで大丈夫です。
それにしても、娘、本当に上手になりました!
なので、夫にも自慢して見せたら…、夫は、無言で写真を撮ってました!笑
その写真、どうするつもりなのでしょう?笑
【追記】
なんと、我が子の書き初めが学年で4人の中に選ばれて、阪急三宮に展示されることになりました!!
すご〜い!びっくり!!!
大人で美文字を目指したい方は、こちらのペン字通信をお勧めします。↓
私もペン字がとっても苦手なんだけれど、最初に取り組むには、これ!だと思っています。