腹部エコー
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腹部エコー症例2

soratobusyodou
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ゆみです。

今回はよく分からなかった症例です。

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症例2 子宮筋腫?大腸癌?粘膜下筋腫?

CA19ー9が少し高い患者様。

膀胱・子宮付近を見た時です。

うん…???直腸壁の低エコー化があって、子宮と直腸の境界が不明瞭になっています。

子宮内には筋腫が1つと卵巣内の卵胞も見えています。

なのですが…、3枚目の画像、?????

直腸から少し上にプローブを傾けたところ、子宮筋腫のような腫瘤があります。さっきの筋腫とは別物です。なんだけど、直腸と繋がりがあるようにも見えます。

え?子宮筋腫?直腸の…癌??壁の肥厚もあるし。

そのへん一帯がごちゃごちゃしていて、なんだかよくわからない状態でした。

で、先生には直腸壁の不整像、低エコー化と壁肥厚あり、直腸壁に連続するように腫瘤様エコーありと報告して、大腸カメラとなりました。

大腸癌かと思いきや、大腸カメラでは大腸癌はなくて、中の壁はきれいだったようです。え〜…これは絶対に異常像なのに。

と思っていたら、大腸壁はきれいだったけれど、壁の隆起はあって、外側から何かが圧排しているのは確かだそうです。

粘膜下腫瘍かな〜と先生はおっしゃっていました。

粘膜下腫瘍…胃でしか見たことありません。

調べると、

大腸の粘膜以下の層に存在し、表面が正常大腸粘膜に覆われた半球状の隆起性病変

だそうです。

良性も悪性もあって、悪性では悪性リンパ腫とかね。

悪性リンパ腫は、大腸では盲腸部に多く、2番目に直腸に多いらしいです。

 

とりあえず、CTを取りにいくことになるだろうから、また結果が返ってきたら報告します。

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