書道を始める時に必要な物!どこから購入できる?
こんにちは!ユミです。
今日は、書道を始める時に必要な物について書いていきます。
私が書道を始めた当初は、書道用の筆や半紙など、どこで購入すれば良いのかがさっぱり分からなかったので、教室の先生に言われるままに購入していました。
書道で必要な物は想像できるのだけど、それをどこで買ったら良いのか?沢山ある商品の中でどれを選べば良いのか??それが全く分からなかったのです。^^;
それで、先生がオススメする墨や半紙、筆を購入して書道のお稽古を始めました。今でも先生に言われた物を使い続けているのですが、やっぱり先生のオススメする物というのは、間違いがない…!と思っています。
始めの頃は全く違いがわからなかったけれど、先生に言われて購入したものは、質も良く、初心者から始める人〜中級者くらいまでの人にはぴったりだったと思う物ばかりでした。
時々、自分で購入した他の物を試したこともあるのですが、激しく後悔することが続いたので、今では、先生のオススメ商品しか使用していません。^^
では、私が実際に購入している物をご紹介します。
書道で必要な物①筆
筆は、用途によって使い分けて下さい。
半紙に4〜6文字を練習するような時は大筆を使います。このような作品ですね。
半紙に手紙文の練習や細字の練習をする時は中筆(細字用の筆)を使用して下さい。
そして、もう少し小さい紙に書く時や、小さな文字を書く時は小筆で書きます。
大筆
⭐︎大筆はこちらの「小 天尾羊毫」を使用しています。
細字用の筆
⭐︎細字用の筆は、こちらの唐筆・上海工芸「漢壁」を使用しています。
小筆
⭐︎小筆はこちらの「極品写巻小楷」を使用しています。
リンク先に画像が無かったので、こちらの「唐筆 上海工芸 火炬牌 写巻」を参考にして下さい。
かな用の筆
⭐︎かな 用の筆はこちらの祥雲を使用しています。
書道で必要な物②墨・墨液
子供の頃のお習字では、墨汁を使用したと思います。
ですが大人書道では、墨汁は使わずに、墨から擦ることをおすすめしたいと思います。
墨を擦る時間というのは、とっても心が落ち着く時間です。どうしても早く書きたい時、時間がない時以外は墨を擦って、どうやって書こうかな?なんて書こうかな?と、書作品への思いを巡らせながら、そのひとときを楽しんでもらいたいな。と思います。
ということで、
固形墨
⭐︎オススメの固形墨がこちらの遊龍
でもでも、本当に時間がない!早く書かねば…!という時ももちろんあると思います。笑
現代に生きている人は、毎日の時間があっという間に過ぎていきますよね…。特に毎日頑張って働いている方、主婦の方、子育てに忙しいママさん、筆で書きたいけれど、書く準備が大変な時は、ねり墨を使用してみて下さい。
ねり墨
ねり墨は、墨汁とは違って、墨を擦った時のような書き心地と仕上がりを再現してくれます。
私も、しょっちゅう、ねり墨のお世話になっております…笑
⭐︎ねり墨はこちらの看雲 180gを使用しています。
書道で必要な物③半紙
書道で使う紙と言えば半紙を思い浮かべますよね^^
実は半紙というのは、紙の多きさのことであって、書道用の紙を半紙と言うわけではないのです。
なので、半紙やそれよりも小さい紙、大きい紙と、書道用の紙も沢山の種類があります。
ですが、初めて書道を習い始めた時は、半紙から練習するのが一般的です。半紙で練習しながら、自分がどのような作品を書いていきたいのか?を見極めていって、半紙も練習しながらいろいろ挑戦すると良いのではないかな。と思います。
と言うことで、
⭐︎オススメの半紙はこちらの「菅公」です。
ネット注文ができるサイトでは、こちらもありました。
ただ、こちらのサイトでは、500枚で5775円となっています。
私が購入するお店では、卸値で販売してくれるので、
1000枚で6171円となっているのでこちらがお勧めかと思います。よりお安く購入できますが、メール注文か電話注文になってしまいます。
書道で必要な物④硯
硯はとっても重要です。このブログでは、墨を擦る時間もゆったりと楽しんでほしいと言う思いから、墨が擦れる硯をオススメしています。
子供の頃のお習字で使用していたようなプラスチックの硯ではなくて、本物の石の硯が良いと思います。きちんとお手入れすれば、ずっと使用できる物なので、大事に使って欲しいと思います。
そして私の書道の師匠から聞いた話では、今は硯の石が取れなくなってきているらしいので、硯はちゃんとした物を早めに購入した方が良いかもしれません。
⭐︎墨を擦る硯はこちらの「歙州 青龍硯(せいりゅうけん)9吋」を使用しています。
楽天ではこちらの歙州 青龍硯(せいりゅうけん)8吋にありました。
書道で必要な物⑤文鎮
文鎮はなんでも良いです^^;
紙を抑えることができれば、どのような物でも良いと個人的には思います。
でも、気分良く書きたいなら、このような文鎮はいかがでしょうか…?
ムーミンのペーパーウェイト
可愛いです♡書道用具って和の物が多いから、可愛らしい雰囲気が作りにくいと思うのだけど、文鎮くらいは可愛らしくしたい!時に良いかもしれません。^^;
私もいつかは可愛い文鎮が欲しいなぁと思っているけれど、今はまだこんな文鎮を使用しています。^^;
書道で必要な物⑥下敷き
下敷きは、子供の頃に使用していたような物でも大丈夫です。
もし自宅にあれば、そちらを使用して下さいね^^
私が実際に使用している書道用具をまとめました
書道は上を見ればキリがないほど、質の良い物は金額がすんごいことになります…!だけど、初めて挑戦する時にそんなに良い物ばかり揃えることは難しいと思います。
だからと言って、これはちょっと…と思うような物も、もちろんあります。
ですので、私が使用している物を載せておきます。
- 大筆→「小 天尾羊毫」
- 細字用の筆→こちらの唐筆・上海工芸「漢壁」
- 小筆→こちらの「極品写巻小楷」
- かな用筆→こちらの「祥雲」
- 固形墨→こちらの「遊龍」
- ねり墨→こちらの看雲 180g
- 半紙→こちらの「菅公」
- 硯→歙州 青龍硯(せいりゅうけん)8吋
- 文鎮→小学生で使用してたような物
- 下敷き→小学生で使用してたような物
私がいつも購入するのは、神戸元町にある「みなせ」という書道のお店です。
Eメールか電話での注文が簡単で良いと思います。ネットで気軽に注文できないのがちょっとネックですが、私はいつも電話で注文しています。すぐに発送してくれるので、ありがたいです。
- HPはこちら
- Eメール…office@minase.co.jp
- 電話…078-341-2541
これを全部揃えようと思ったら、結構大変ですよね^^;
そんな時は、セットになっている物を買ってしまうのが良いと思います。
おすすめ書道セット
初めて書道をする時は、書道セットを購入するのが一番簡単だと思います。
私は大人になってからセットで購入したことはないのだけれど、ネットで購入できる商品をピックアップしました。
①あかしや 大人の書道セット 越前塗 ローズ(特大) (1個) 品番:AR-07SR
こちらにアカシヤの書道セットが沢山販売されています。
サイズは、特大が良いと思います。小さい硯より大きな硯の方が墨が擦りやすいからです。絶対に小筆しかしない!!と決めている人でなければ、大きめサイズをオススメします。
こちらをご購入の場合は、半紙がついていないので、別で購入する必要があります。
⭐︎私が使用している半紙はこちらの「菅公」です。
☆ネット注文ができるサイトでは、こちらもありました。
ただ、こちらのサイトでは、500枚で5775円となっています。
②大人の書道セット 『はじめての書道セット』 10点 『太筆 筆置 硯 墨 墨液 文鎮 水差し 下敷き 筆巻 半紙』 書道用品 習字 ギフト
こちらをご購入の場合は、中筆・小筆がついていないので、そちらも購入する必要があります。
そして、硯箱もついてないので、必要な方は硯箱も購入すると良いかと思います。
⭐︎私が使用している中筆→【上海筆】 漢壁 火炬牌 唐筆 羊毛 『書道用品 書道筆 上海工芸 中国筆』
⭐︎私が使用している小筆→【上海筆】 極品写巻小楷 火炬牌 唐筆 紫毫 『細筆 小筆 書道用品 書道筆 上海工芸 うさぎ 中国筆』
最後に
書道を始める時に必要な物・私が実際に使用している物をご紹介しました。
初めての書道は、道具を揃えるだけでも、どこから購入すれば良いのか??そこから分からないことだらけですよね^^;
ネットで見ても、これで良いのか…?
「全然分からないー!!!ムキーっ!!!」となります。笑
実際、私もこの記事を調べながら書いたけれど、めっちゃ大変でした…^^;
普段、使用している物も、ネットでは中々載っていないのですよね。
ここも、書道を始めるネックになっているのじゃないかな…。なんて思いました。
この記事では、できるだけ、私が実際に使用している物、実際に購入した場所を中心に書きましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。