好きなことを仕事にすることはできると思えたこと

子育てもうまくできない、仕事の人間関係もうまくいかない、夫にも自分の気持ちをうまく伝えられなくて、仕事を辞めたくてしょうがないのに、現実的なことを考えると辞められないよねと、どんどん負のスパイラルに陥ってしまって。

本当に自分に自信を無くしていました。

もう頭と心はぐちゃぐちゃで。

書道でわずかにできた心の癒しの時間も、少しだけ自分に自信がもてたことも、全部、もうダメかもしれない。

そんな前回のお話はこちら。

前回のお話

仕事の人間関係の難しさに悩んで疲れ果てた私は、辞めたいと言い出します…

もう全部、諦めた方が良いかな…。

諦めて、自分の気持ちに蓋をして、このままでも生きていけるし。そんな風に思うようになっていました。

その気持ちを、尊敬しているブログの先輩の千聖さんにぶつけてしまって。

そしたら、京都で会いませんか？とお誘いいただきました。でも、最初は本当は気乗りしていなかった。

だって、自分でも今の自分が本当に嫌で嫌でたまらなくって…、そんな状態を人に話すなんてできないし、知られたくないって思っていました。

…。

だから、行くかどうか、本当に直前まで悩みました。

だけど、勇気を振り絞って千聖さんに会いにいきました。会いにいくという選択をしました。

このまま何もかも諦めて、自分の気持ちを押し殺して、このままの人生を過ごして生きたくない…。心の中で小さな小さな私が叫び声を上げているんです。

そして千聖さんにお会いして、一歩を踏み出しました。

実際に千聖さんとお会いして感じたのは、本当に誠心誠意真心を込めてブログやお客さんに取り組んでいるな。と、

そして自分ができることを、少しずつ少しずつ磨かれていって、今の千聖さんがあるんだな。と実感しました。

私からすると、今の千聖さんは、もうすっごく文章に引き込まれるし、その道を極めていっている姿が本当に凄い…！と思うのですが、

千聖さん自身も最初はそんなに凄かったかというと、そうではないのかもしれない。だけど、自分ができること、やりたいことを少しずつ磨きながら発信していったからこそ、今の千聖さんがあるのだと、本当にそう実感してできたこと。　

それが私の心の中に光が差し込んできた瞬間でした。

ずっと、暗い海の底でいじけていた私に光がさしたのです。

そして、ブログを綴りながら、言葉にならないような思い、湧き出ては消えていく想いの泡たち…その声を形にしていくと、

あぁ、私は私なのだと、心の中に嵐が吹き荒れている私も、1人暗い海の中でいじけている私も、希望を持って少し前に進みたいと思う私も、

全部全部、これが私で、このままの私で、それでもいいのだと。

一度しかない人生、失敗したっていいじゃない。恥をさらしたっていいじゃない。それも全部私なのだから、もっともっと心の声を聞いてあげて、

自分ができること、やりたいことを少しずつ形にしていけばいいのだと。

そう思えるようになってきました。

基本的に私はとってもネガティブで、人との付き合いもどちらかというと苦手です＾＾

1人でいる時間も大好きです。だけど、人間は完全に1人で生きていくことはできないですよね。必ず誰かと繋がりがあって、物質的だったり、精神的だったり、何かしらお世話になりながら生きていく、これはどんな人も必ず、そうなっています。

どんな人と過ごしたいか、自分がどんな考え方をしたり、どんな感性を持っていたり、どんなことに感動するのか、どうすれば幸せに生きられるのか、

それはきっと、その人自身がこれまでに選んできたコトやモノ、そしてこれから選んで進んでいく道、

毎日の些細なコトから大きな決断まで、その人が自分で選んできた人生だと思うのです。

何となく生きてきたなら、「何となく生きてきた」を”選択してきた”のです。

私は、本当にあがり症で、内気で、負けん気もあるけれど、人と比べられることが苦手だったり、人付き合いも苦手で、ネガティブで…いいところはあんまり無いです笑

それでも、私は自分が選択してきた人生に間違いはなかったです。

いろいろ心の内を書きましたが、衝突する職場の後輩も、夫も、私が選んできたコトで、こうなってしまったけれど、それは私の経験になったと思います。

長い人生の中で、良いことばかりではないし、悪いことばかりでもない。

だけど、これからどう生きたいのか？は自分で選ぶことができます。

私は、私らしく、書道もブログも続けていきたい。

そして少しでも、あなたの人生が豊かになりますことを願います。

ゆみ

空飛ぶ書道

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こんにちは⭐︎空飛ぶ書道教室を運営している「ゆみ」です。
内気な人が心穏やかに過ごせることを目指して、書道を通して素敵な時間を共有できるようなサイトを目指しています。
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